Emaのブログ

広島・東広島でオリエンタルベリーダンス レッスン開催してます。ホームページはraks-ema.com

視覚にフィルターをかける?その②

前回の記事の続きです。

raks-ema.hatenablog.com

 

私は昔はとても視覚がクリアな状態でパフォーマンスを踊っていましたが、ある時(数年前)から気づいたら、そういうのがなくなっていたのです。

 

記憶を遡っていくと

2018年

くらいからです。

 

その様な客席のどこに、誰が、座っていてなどや、お客さんの表情などが分からなくなったのです。というか意識をすることが無くなったのです。

 

見えてるけど見えてない

 

という様な感じです。

 

これがタイトルの視覚にフィルターがかかってる様な状態です。

 

しっかりと目は開けて視点も泳がさずに踊ってますよ👀

 

この前のハフラも見てたみんなはわかると思うけどしっかりと客席の方も見てたでしょう?

でもね、あれ実はあんまりクリアに見えてないんです。

 

見えてないというよりは、視覚情報を脳まで伝えてないという様な感じです。

 

何故なら前回の記事でも書きましたが、視覚情報は時としてパフォーマンスの邪魔になるからです。

 

これは2018年くらいから気づいたらそうなっていた&

そして、今では意図的にパッと自分の意識を使って視覚にフィルターをかけることもできます。

 

では何がきっかけで昔はパフォーマンス中に視覚がとってもクリアだった状態から、今の視覚にフィルターがかかった様な状態になったのでしょうか。

 

このきっかけはきっと、私が思うに「ヨガ」です。

 

ヨガを始めたのが2017年末です。

そう考えると時系列でつじつまが合うのです。

 

では何故ヨガをしてそうなるのでしょうか。

 

これもただの私の意見ですが、意識を内側へ向けることが上手になるのです。

(多かれ少なかれ殆どの人が普段意識を外側に向けて過ごしていると思います。危険から身を守る上で必要なことでもあると思いますが、あまり外側にばかり意識を向けていると自分の本質と繋がりにくくなります。)

 

視覚がクリアな状態(昔の私ね)は意識は外側に向いています。

でもヨガの練習では、自分の呼吸や体に意識を向けていきます。そして集中力も上がります。

 

なので、パフォーマンス中どういう状態かというと、意識がずっと内側にあるんです。

視覚を外側に向ける代わりに、自分の方に目👀を向けてる様な状態です。


f:id:raks-ema:20210612210414j:image

 

外側で起こっていることに注意がいかなくなるので、踊っている最中はその時間に没頭しています。

 

でもこの状態って意外かもしれませんが、実は意識はとてもクリアなんです。

すっごくパフォーマンスに没頭してるのですが、物事もちゃんとクリアに捉えてる冷静な自分がいて、

「あ、今振付間違えたな」

と冷静な自分が気づくこともありますよw

でもそのままズルズルと思考に自分を乗っ取られない。

 

簡単に言ってしまうと、踊りは私にとっては瞑想です😁

 

そんな感じでわたしの経験談でした。

この状態は自分の体感でフロー、Sultanahだと思います。

 

次回は「視覚にフィルターをかけるエクササイズ編」をお伝えします。

これだけ言っておいて

「みんな頑張って!さあ、これからは意識を内側に向けましょう!!」

と言ってもきっと良く分からないですよね。

インスタントエクササイズを考えました。効果があるか分からないけど😆w、それをやってみましょう

自分で実験したらすぐに出来ましたよ。