先週末のヨガトレーニングでの先生の言葉がすごくしっくり来て、
踊りでもこれは似ているなと思ったのでご紹介します😊
有名なものでは
「オーム シャンティ」
これだったらヨガにあまり馴染みのない人でもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
マントラは古代インドで使われていた言葉「サンスクリット語」です。
マントラは本当に沢山あって、短いものや長いもの様々なものがあります。
古代の言葉ですし、外国語ですし、私たち外国人には意味はもちろん聞いただけではよくわからないのです。
もちろん世界中にヨガの愛好家もいるのでそれぞれの言語に意味も訳されています。
ここからが本題です。
先日のヨガトレーニングの先生の言葉
「マントラを聞くとよく人々は「これはどういう意味ですか?」とその意味を聞きたがるのですが、それを訳しても、多くの場合よくわからない意味になってしまいます。マントラで大切なのは、その意味ではなく、その音が持っているバイブレーションなのです」
これすっごく腑に落ちました。
そして共感しました。
例えばこの前使ったマントラ
オーム ソーハン
意味は
「私はそれ」
??????
って感じですよね。
でも大切なのは意味ではなく、マントラのバイブレーションを響かせること、感じること。
この話すごく共感しました。
音楽を聴くときも全くその通りですから。
多くの人は音楽の曲の意味や歌詞ばかりに注目し、その響きを聞き・感じ逃していると感じることが多いですが、私が一番大切にしているのがその響きです。
「なに」ではなく
「どう」歌われているか、どう奏でられているかです。
もちろんね、
歌詞の意味を知ること、歌の背景を知ることはとても大事だと思います。
だからこそ、今までに何度も音楽講座も主催してますし、個人でも受講してますし、これからもしていきたいと思っています。
生徒さんにもいいタイミングで音楽講座があれば、是非受講することをお勧めします。
しかし、大切なものはそれだけではないですよ、というお話です。
いつもいつも音楽講座で講師をしてくださる及川景子さんが言われます。
「音楽は感じなければ意味がない。感じなければそれは雑音と一緒です」
ちょっと自慢になっちゃうのだけど、数年前に東京での主催ショーに、日本ベリーダンス会の大先生をお招きしてたのですが、その大先生がその後のご自身のレッスンで私をかなり誉めてくださってたとのことで、そのスタジオの方たちから急に何人か続けてFBリクエストが来て、何事⁉️と思ったのですが、聞くと、あの滅多に人を誉めない先生が絶賛してたので。と
その先生は私が
「単調な曲を拡大解釈する能力のある数少ないダンサー」
と誉めてくださってたとのことです。
とても驚きましたし、素直に嬉しかったですが、
「え、そう??!!」
という気持ちもありました。
でも、最近は結構そうなのかもと感じてます😁
音楽のバイブレーションを受け取っています。
本日、水曜日の美しいベールの振り付け最終回です。
バイブレーションを受け取り、そしてそれを体を通して世界にバイブレートさせるのです✨
最後にマントラで面白い記事が出てきちゃのでシェア